ひろみち日記詳細
パーキンソン病友の会静岡県支部からの
パーキンソン病は、特定疾患に指定されている進行性の難病です。全国に２０万人、静岡県で 約５０００人程患者がいるといわれています。
中高年に発症が多い病気で、だれがなってもおかしくないといわれている病気です。
厚生委員会でも難病疾患の皆様から要望をいただいていましたが、本日改めて、パーキンソン病友の会静岡県支部の皆様から要望書をいただきました。
１、患者の多くが６０歳以上の方、介護費医療費の負担が重くのしかかている現状の中、安心して介護できる環境支援要望
２、医療面として
①専門医が少ないため何年も判明せず、症状がすすんでしまった患者が多数いることを踏まえ、専門医の拡充要望
②患者専用療養施設の新設要望
③災害時、緊急時に処方している薬品の継続処方についての要望
④患者、家族の声を真摯に聴いていただける多くの場所の確保要望
⑤この友の会の存在広報の拡張要望
⑥パーキンソン病友の会全国大会（平成２５年静岡県で２０年ぶりに開催予定）への県の支援要望
など、お聞きいたしました。
私の今は亡き父もこの病気で長年辛い思いをしました。
父の生前、私はこれといった親孝行をしてきたとはいえません。しっかり応援をさせていただくことが、亡き父への、遅かりしかもしれませんが親孝行にも通じることではないかと思っています。
要望を頂いた焼津から、即 県庁に向かい、まずは静岡県厚生部担当に要望をさせていただきました。
国の対応がなければ実現出来ない事項も多くありますが、県から国へ強く要望し、その実現に力を注いでいきたいと思います。
update : 2012-01-19 23:13:59
by : 中野ひろみち後援会事務所
