ひろみち日記詳細
再生可能新エネルギー
12日、ドイツ滞在、早朝からバス移動3時間
、カールスルーエから、ローテンブルグへ。
エネルギー政策の中の、再生エネルギー発電農家現地視察、及び観光施策、ドイツにおける外国人誘致政策の調査をローテンブルグ市役所会議室にて、行いました。
ドイツの一部農家では、バイオマス地域暖房システムを導入。木材くずを、ボイラーで燃やし熱利用すれるもので、村にはりめぐされた温水バイブで熱を家庭に配るものです。木材くずは周囲の森から入手、村人は暖房用石油を購入する必要がなくなり、原油高騰にふりまわされることもなくなりました。
また、バイオマス発電プロジェクトては、牛の糞、トウモロコシの茎、牧草からメタンガスを発生させ、発電します。
農家は、発電した電気を送電事業者に売却し、売電収入を得ます。
牛小屋の屋根に、太陽光発電システムを、設置し、売電することで、確実な収入を得ています。
ドイツでは、風力発電、た太陽光発電、バイオマス発電の電力は、送電事業者に2000年から20年間電力の売電、市販より高価に上乗せた販売ができます。またバイオマス熱利用には、補助金と、低利融資が利用できます。
ドイツでは、再生可能新エネルギーの導入には、大きな経済効果を生み出していました。
ドイツは、脱原子力を国の方針とし、その代わりに再生可能新エネルギーの利用を促進させる道を選びました。
2000年(再生可能エネルギー法)が制定。
自然エネルギー発電の投資費用を約10年で回収できるよう電力の最低買取価格を保証する法律。
電力は20年買い取ってもらうことができ、投資利回りも6パーセントぐらいにはなる計算です。銀行預金より、有利と活発な投資がおこなれていました。
牛乳価格の下落のドイツ国内に、あって、農家は別の収入を模索の中、自然エネルギーの生産は、新規事業として、注目され、拡大していました。
update : 2011-11-12 15:52:17
by : 中野ひろみち後援会事務所