ひろみち日記詳細
意見書
本議会2日目 代表質問、一般質問の日程。
議会運営委員会も連日、開催。
小委員会も開催され、各会派からの意見書を昨日に続いて、議論。
国に提出する意見書は、全会一致での提出に静岡県は申し合わせております。
我が会派「自民改革会議」からは、政調会でねったものを2本提案。他会派からとの意見調整をしています。
会派からの1本、「農林漁業用燃油に係る軽油引取税の免税等に関する意見書」 が、全会一致で意見書として、国に提出が本日の小委員会で決定しました。
他会派の他3本も文言修正案を検討し、全会一致となりました。
明日以降も、各会派からの他2本の意見書の採択を、文言を含め、検討していきます。
【農林漁業用燃油に係る軽油引取税の免税等に関する意見書提出趣旨】
軽油引取税は平成21年度地方税法等の変更により、道路特定財源から一般税源化されました。
道路特定財源その税金は道路を利用して燃油を使う方から、燃油にかけた税金をいただき、道路保全等に予算化する。という考え方でした。
道路特定財源の時は、農林漁業における燃油に係る軽油取引税は、道路を利用する方ではないこととで、免税されていました。産業振興の観点からも有効な措置でした。
一般財源化され、目的税から、はずされ、道路を利用していない、というくくりが、はずされましたが、期限付きでの免税措置になっていました。その期限が24年3月31日、国会でも議論の最中です。
静岡県だけでも、漁業用軽油引取税、そのままで免税措置がなくなった場合、総計約6億円の事業者負担と積算しています。
産業振興の意味から、その免税措置等を恒久化を意見書にまとめました。
update : 2011-09-28 20:21:15
by : 中野ひろみち後援会事務所