ひろみち日記詳細
暫定規制値
静岡市藁科地区の一番茶の製茶で放射線セシウムの暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)超えがひとつの工場の自主検査で判明し、風評被害の影響が懸念されています。
藁科地区のある製茶問屋は別途専門機関に検査を依頼し一番茶の検査結果は、製茶1キロ当たり340ベクレル、暫定規制値以下の数値とのこと。
違う数値がでています。
県は藁科地区全工場約100対象にした製茶サンプル収集を開始。できるだけ早く検査を実施し、消費者に安心を届けることに全力をつくしているとのこと。
暫定規制値を超えていない静岡茶、 完全なる安全を祈るばかりです。
また急ぐべきは、暫定規制値の暫定をとり、分かりやすい安全基準をつくることでは。
暫定規制値
●生茶 1キロ当たり500ベクレル
●あら茶 1キロ当たり500ベクレル
●飲用茶 1キロ当たり200ベクレル
お茶は生葉から荒茶に加工する過程で重さが、約五分の一になり、放射線物質も濃縮されるが、飲用するときは、茶葉なお湯を注いで抽出するため、濃度は薄まる。
静岡県が5月に行った放射線物質検査によると、生葉、飲用茶の放射性セシウムの濃度は十分の一から、二十七分の一程まで薄まっていた。
update : 2011-06-11 23:01:56
by : 中野ひろみち後援会事務所