静岡県では平成１３年度から水深397m、687mの二層から駿河湾深層水を取水し焼津市の深層水関連施設、焼津漁協、小川漁協、民間事業者などに有償で供給するほか、水産試験場での研究に使用してきましたが、平成21年８年の駿河湾地震により不都合が発生しました。
687m深層水については地震直後から給水を止め、取水管の状況を調査したところ、駿河湾の海底が地震により不安定な状態になっていることが判明し復旧を断念するこてを22年２月に公表しました。
397m深層水については、取水管外縁部の損傷がみられ、修繕は困難と判断され、そのままの状態で取水、給水を継続することを昨年11月末に公表しました。
３月１０日に397m深層水の取水が一時的にできなくなり ３月１５日に給水を再開したものの これまでの５分の１程度で推移しています。
本日 焼津漁協様におじゃまし、現在の状況の聞き取り現地視察、県への要望を調査してきました。
駿河湾深層水事業は静岡県をあげて、焼津の産業振興の大きな柱です。
しっかりと復旧にむけ 提言をしていきます。
update : 2011-05-13 15:54:14
by : 中野ひろみち後援会事務所
