２１日、静岡銀行上海駐在員との懇談会後、上海市内、豫園商城、浦東新区の上海環球金融中心視察をいたしました。上海環境金融中心「swfc,上海ﾜｰﾙﾄﾞﾌｨﾅﾝｼｬﾙｾﾝﾀｰ」は敷地面積30000m2、建築面積14400m2、延床面積381600m2、建物の高さしない492m、展望台高さ世界一番、竣工2008年、森ビルが東京以外で「ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ､ｶﾞｰﾃﾞﾝｼﾃｨｰ(高層の緑園都市)」ていうｺﾝｾﾌﾟﾄを初めて展開。上海では居住用不動産市場の加熱により、住宅価格が高騰しています。上海にかけた森ビルの鋭い先見性が企業成果を出していました。森ビルがこのプロジェクトに着手したのが1994年、当時はまだ銀行員より、農民が多く住んでいた浦東地区に世界一高いビルを建てるという計画でした。アジア通貨危機で中断、その後もアメリカ同時多発テロなどの影響で何度も中断を繰り返し、当初からの日本人出資者の一部はおじけづき資金をひきあげた。そうした出資者の株を買い取り、森ビルの持ち株比率は３０パーセントから８０パーセントに上昇。またドバイでも、この計画の高さを超える高層ビル建設計画が進められた。幾たびも危機がくるたび、振り出しにもどったが、あらゆる苦難を克服し、チャンスに変えてきた精神を上海で、学びました。
update : 2010-08-23 19:38:28
by : 中野ひろみち後援会事務所
