ひろみち日記詳細
放課後児童クラブ
昼間保護者のいない共働き家庭の児童が学校が終わってから、お子様の適切な遊び場を与えて小学校低学年児童の健全な育成をはかる事業、放課後学童保育（児童クラブ）。
この4月、新年度に入り、焼津市内、児童数が少ない方の小学校で放課後学童保育参加児童は極端には増えないと考えていた焼津南小学校の学童保育申込が急増しました。南小は学校の理解の元、余裕教室を学童保育の場所にさせていただいていますが、人数が大幅に増え、狭くなって、保護者から別教室の借用はできないものかと要望があいつづいきましたので、放課後学童保育に関して、改めて焼津市福祉保健部にその実態と問題点を政務調査にいってきました。
数年前から焼津西小の放課後学童保育活動は私の裏の子供広場の建物をおかりしての活動をしていました。数年前程から急増し80名を超え、視察に行ったときも、狭い中に児童を預かっていましたが、保護者からの要望等で焼津西小内の一角に施設が新たに建設され開設、その利用がこの4月から開始されました。約90名がお世話になっているとお聞きしています。
又焼津東小においても、数年前、放課後学童保育に申込が多くなり、保護者の要望からトイレの改修や活動場所の拡張改築をしていただきましたが、まだまだ独自の施設整備はその他市内の小学校区では進んでいるとは言えません。またご両親が共働きは、もう珍しいことではなく普通な世の中になっています。担当職員からも市内の学童保育の事情を細部にわたりおききしましたが、放課後のお子様への対応は、いち担当者の対応レベルの問題ではなく、静岡県、しいては全国の課題と改めて、又その課題解決が政策の中で重要だと再認識いたしました。
放課後学童保育施設の早期整備計画の推進など活動場所の充実や事業運営の充実策推進などを私の議員活動の重要課題の「子育て支援の充実」の中のひとつとして改めて取り組んでまいりたいと思います。明日は県全体の放課後学童保育の現況とその問題点を政務調査します。
時代は思っている以上のスピードで変化しています。常に現場主義で現場の課題をしっかりおききする中で、庶民感覚、県民視線で課題解決に邁進してまいります。
がんばれ、働くおとうさん、おかあさん。
update : 2010-04-12 22:11:15
by : 中野ひろみち後援会事務所
