ひろみち日記詳細
1000年の歴史「藤守の田遊び」
焼津市藤守の氏神様である「大井八幡宮」の祈年祭(3月17日)に氏子の中の未婚の青年によって「藤守の田遊び」が奉納されます。
大井八幡宮は約1180年前、平安初期、大井川の水害を恐れて、川除けの神様「大井宮」として祭られたのが始まりと言われ、その80年後の今から約1000年前に御社殿を造り、このとき「田遊び」が行われたといわれています。
長い年月連綿と伝えられてきた「藤守の田遊び」は、文化的に大変重要であると認められ、昭和37年には静岡県無形文化財、昭和32年には国の重要無形文化財に指定されました。
17日、藤守へ出向き、「藤守の田遊び」25番の舞と番外をみさせていただきました。
また、消防団の先輩宅にお邪魔させていただき、お母様から、田遊びの歴史を聞くことが出来、その1000年の重みを学ばさせていただきました。
ありがとうございました。
update : 2012-03-18 16:11:26
by : 中野ひろみち後援会事務所